在宅医療サポートセンターと仲間たちの会 20

 

在宅医療サポートセンターと仲間たちの会
~第二十回 相談員部会の巻~

令和2年1月29日14:00~15:15
紀州有田商工会議所6階


参加者:有田圏域の介護施設の中の8施設12名の相談員
湯浅保健所2名
有田管内地域包括支援センター(有田川町1名、広川町1名)
Webleaf1名
有田医師会在宅医療サポートセンター(野田センター長、藤内担当委員、江川相談員)
有田市医師会在宅医療サポートセンター(中元副センター長、成川担当委員、上山相談員)


参加者から事前に提出いただいた下記議題に沿って情報交換・意見交換を行いました。

○緊急時の受け入れ、休日・夜間等について
○医療ニーズの高い人の受け入れについて(経鼻・インスリン・導尿・胃ろう等)
○感染症のある方の受け入れ基準について
○利用者の緊急時の連絡先が遠い方のみの場合、どのように対応しているか
○看取りの時、最期を家族と過ごす専用の部屋などはあるのか
○在宅でおられる方の服薬管理方法について

休日・夜間の緊急の受け入れ、医療ニーズの高い方や感染症の方の受け入れは看護師の人数や病院のバックアップ体制によって受け入れ人数や範囲が変わってくるようです。緊急時の対応に関しては、入所時に家族や後見人とよく話し合って決めておくのが大切であるという意見が多くあり、入所時に延命に関する事まで確認しておくことも必要になってきています。服薬管理については、服薬している状況を、関わる人皆で共有していくことが重要であることや、薬剤師に相談するのも有効であるとの医師からのアドバイスもありました。

各施設の相談員の方々が、利用者の環境を整え、要望に可能な限り応えようと日々努力されています。 仲間たちの会では今後も困難な事や疑問等について皆で情報交換の場として、また顔の見える関係づくりにも努めていきたいと思っておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

 

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